▼ ありがとう。
日本選手権3回。マイクロソフトカップ1回。と、現在までに’4回の日本一’という、経験・
歴史をもつラグビーチーム:NECグリーンロケッツ。
1999年。そのチームには1976年生まれのメンバーが5人いた。
出身地・出身校・ラグビー歴・・・etc は様々、
何万人という競技人口の中、NECというチームに偶然集まった同級生5人
呼び名はそのまま「’76同期」。
集まってからの5人はトレーニングを始め、忘年&新年会・誕生日・飲み会・
結婚式・出産祝・送別or祝賀会・・・等の各イベント。
ラグビー話はもちろん、熱話・恋話・バカ話・プライベート・メンバー・・・
等の各相談やアドバイス。
を一緒に楽しみ、笑い、喜び、時に涙を流して成長していった。
そんな中、時は経ち、ボクも含め1人・・そして1人と部を去り、
今では二人の選手が残るのみとなっていた。
そして、今シーズン。残っていた同期の二人が同時に現役生活の引退を決めた。
引退を決めたのは
宮村眞也(ミヤ〜ン)LO・ロック 宮崎県出身
都城泉ヶ丘−関東学院−NEC
190cm・112kg・特徴あるヘアースタイル。
その風貌から、初対面の多くは彼に「怖い」と言う印象を抱くだろう。
だが、1度でも接したならば、
その知的な発言、情のある温かいアドバイス、
ユーモア溢れる表現、機転の速さ、・・・etc。
そんな言葉に励まされ、彼に対し’信頼’を置くようになる。
そして「人は見かけによらない」と感じることだろう。
ボクもそんな中の一人。
同郷出身で高校時代からの顔見知りではあったが、社会人で
同じチームになり、共に話し、接し、行動していくなかで
いつしか彼を認め、信頼を寄せていたことを思い出す。
また、他の同期、そして、周りの人間もそうだったことを覚えている。
田中誠士(セイジ)WTB・ウイング 岐阜県出身
岐阜工業−大東文化−NEC
(以下、宮村 → 田中への贈る文より)
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田中 誠士という男
ふざけた名前だと思った。。
1976年8月に生を授かる前
同年5月に大ヒットした歌
『ビューティフルサンデー』
それを歌うものの名と同姓同名。。
かなりのギャグセンスをもった親なのか
たまたま考えていた名前がかぶってしまったのか
本人に聞くことはできない。
どんな名がつこうが
どんな場面に遭遇しようが
揺るがない
常に安定した軸を保ち彼は進む。
幼少時代からの教育がそうさせるのか
遺伝子がそうさせるのか
彼の走りは決して揺るがない。
ボールを受け取ると
全力で突き進む。
その動きに小細工はない。
向かってくる敵には
ただ手をかざすだけだった。
しかしその手に触れると
相手の意思とは関係なく跳ね飛ばされる。
その光景は
人の術を超えていた。
想像を超越した武器は
賞賛を込めこう呼ばれた。
『ゴットハンド』
その名に恥じぬ活躍は
幾度もチームを救い
幾度も扉をこじ開けた。
4度の日本一には
彼の力が不可欠だった。
それを支え続けた精神力。
それもまた揺るがない。
常に心と体を対話させ
静かに細胞に語りかける。
体が何を求めているのか
体が何を欲しているのか
体が何を表現したいのか
即座に互いが反応し裏切らない
そして信頼を重ねる。
屈強な肉体は
揺るがない心との
数知れない対話で生まれた芸術だった。
絶対的な信頼
彼が体内で目指したもの
そのすべてがラグビーで体現されていた。
己が己を信じ
信じ合う限り
彼の歩む道は
これからも決して揺るがないだろう。
宮村
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二人の地道に泥臭く己を磨く姿はボクも含め、NECグリーンロケッツの
メンバー、そして、彼らを知る全ての人に影響を与えただろう。
宮村→田中への贈る文ではないが、NECの4度の優勝には本当に
彼らの力が不可欠だった。
彼らの様な選手をみて、チームは育ち、また後人達も育つのだろう。
現役引退となり、二人の姿はグランドにはないが、
彼らの取り組んだラグビー、流した汗、情熱、そして、その姿勢は
多くの人の心に残り、NECの歴史にも大きく積み上げられることだろう。
二人に対し「現役生活、ご苦労様でした」と「ありがとう」の言葉を贈りたい。
宮村真也・田中誠士−メッセージ・贈る言葉
このことにより、NECグリーロケッツの現役選手が0になった
「’76同期」
田中誠士 肥後隆之 藤野圭司 内山将文 宮村眞也 の5人。
時に厳しく、常に情のある励ましを与え合える仲間を
冒頭で 偶然集まった と出したが、
表現方法は違えども「熱さ」をもった者達が集まったのは
「必然」だったのかもしれない。
ボクがNECを辞め、留学を決めた際に同期から贈られた物。
本当に困った時に開けろ!! の封筒。
何が入っているか分からないまま、贈られた時の状態で玄関にあるが、
その存在はボクに この仲間達を意識させ、いつも勇気を与えてくれる。
ボクにはそんな支えてくれる熱い仲間がいる。
そんな仲間と出会えたラグビーに感謝。そして、このメンツだったことに感謝。
心からこのメンバーと仲間になれて良かったと思う。
一緒にプレーできた楽しさ、共に流した汗や涙。
共に過ごした時間を掛替えのない大切な想い出にして
これからもこの仲間を大事にしていきたい。
決して色あせることのない笑顔と共に。
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いい話です。
開けれないですねこの封筒は。
俺にとってこっちにずっといるせいか、チームメイトは常に変わり、なかなかこういった関係が生まれる事は少なくて、とても羨ましく思います。
自分にとってラグビーと言うものはただ大好きな事で大きな自分にとっての挑戦でもありますから、目標がどうであれ達成、自分に納得がいくまでなかなか辞めれない様な気がします。限界をも超えてまで成し遂げたいものです。
ってか、仲間に関しては今からじゃない?
まぁ、同期ってのはまだだろうけど、NZには'チーム:タマ'があって、アドバイスをくれたり世話をしてくれる'いい仲間'がいるので大事にしましょう♪
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